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セルジオロッシ（Sergio Rossi）は1966年に誕生したイタリアの高級靴ブランドです。
グラマラスでフェミニンなデザインと、足にピッタリと沿うような履きやすいハイヒールが人気で、世界中の女性たちにとって憧れのブランドとなっているセルジオロッシは、コラボレーションの相手としてあらゆる分野で人気です。
同じくイタリアで創業したファッションブランドであるヴェルサーチ（VERSACE）とは、マルチカラーが鮮やかなハイヒールを発売しました。ヴェルサーチとの親交は古く、昔からヴェルサーチのコレクションにセルジオロッシの靴を使用するなど、長年深い関係が続いています。
エコ エイジ（Eco-Age）とのコラボレーションでは、イブニングシューズとポシェットを共同制作しました。蝶々からヒントを受け、オーガニックシルクを使って丁寧に仕上げられた商品です。細く鋭いヒールや、女性らしい繊細なデザインはさすがセルジオロッシが手掛けたものと言わざるを得ません。
無鉛のスワロフスキーをアクセントに使用し、ニッケルフリーの金属メッキを採用するなど、エコ エイジが取り組むサステナビリティの要素もしっかりと感じられます。
同じ靴を手掛けるプーマ（PUMA）とは、まさかのスニーカーをコラボしました。スポーツブランドで知られるプーマと、ラグジュアリーなハイヒールで有名なセルジオロッシ、正反対の位置にいるブランドがタッグを組んで作った靴は、ハイヒールタイプのスニーカーです。
80年代に流行したストリートファッションをコンセプトに作り上げたモードなスニーカーは、しっかりと高さのあるヒールで大人っぽくエレガントなスタイルを完成させました。
セルジオロッシのコラボはファッション業界だけではありません。家具や彫刻デザインで素晴らしい功績を築いたガブリエラ・クレスピ（Gabriella Crespi）とのコラボシューズを発表しています。
ガブリエラ・クレスピを代表する要素であるラッカーや異素材からヒントを得た第一部、ジュエリーをモチーフに彫刻のようなヒールを作り出した第二部の二部構成でコレクションを発表しました。
これまで世界的に活躍しているブランド同士のコラボレーションばかりでしたが、実は日本のファッション誌と付録でもコラボをしています。
女性向け雑誌の「BAILA」とコラボして、サテントートバッグを作っています。しかも、このトートバッグは2016年11月号の付録になりました。美しく描かれた4足のハイヒールのイラストに、セルジオロッシのロゴがしっかりと入ったデザインです。高価な商品でなかなか手を出せないセルジオロッシの商品ですが、これなら気軽に手に入れることができるでしょう。
