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スポーツミックスの先駆者
F.C. Real Bristol(エフシーレアルブリストル)は、ファッションブランドのひとつです。「F.C.R.B.」と表記されることもあります。
F.C. Real Bristolでは、実際には存在しない、架空のサッカーチームのファンクラブグッズ、というイメージを持たせたグッズが展開されてきました。
ブランドの始まりは1999年、それまでソフネット(SOPHNET.)ブランドの中にあったイメージを独立させ、新たなブランドとして立ち上げました。
架空チーム「Bristol」を取り巻く、プレイヤーとサポーターをイメージしたデザインの、ウェアや小物は、オリジナリティが溢れ、大手のスポーツ企業であるナイキ(NIKE)からも賛同を受けます。
2000年よりナイキとソフネットとのダブルネームブランドになりましたが、2016年には再び、ソフネットからの単独展開となりました。
今ではそれほど珍しくないスポーツとファッションの融合ですが、当時では珍しく、F.C. Real Bristolが先駆者と言われています。
スポーツマンからの支持
F.C. Real Bristolの代表でありデザインを担っている人物は、ソフネットの創立者である清永浩文で、サッカーに対する熱い情熱を持っています。
実際にJリーグチームの大分トリニータや、Fリーグチームのバサジー大分への支援を行うなど、現実のサッカー界にも大きく貢献し、F.C. Real Bristolは、Jリーガーなどアスリートからも支持されるブランドとなりました。
F.C. Real Bristolが展開するアイテムには、Tシャツ、パーカー、ダウンジャケット、スウェットパンツなど、日常的に着用しても違和感のない、スタイリッシュなデザインのウェアが多く存在します。
もちろんトレーニング用のセットアップアイテムや、ウォームアップパンツなども販売しており、実際にスポーツを行う人や、アウトドアを行う人々からも愛用されており、機能性とデザイン性を兼ね備えたブランドとして評価されてきました。
マグボトルや、キャップ、バックパック、トートバッグなど、女性が持つこともできるアイテムを充実しています。
F.C.R.B. Stadium Project
ソフネットの店舗の設計を任される建築家、荒木信雄と共同で、架空チームのスタジアムを建設する計画「F.C.R.B. Stadium Project」も話題となりました。
F.C.R.B. Stadium Project はグッズ販売の収益がスタジアム建設基金となる、サポーター参加型の企画で、環境問題などのメッセージ性の高い企画として、評価を得ています。
