ステュディオスとは
ステュディオス(STUDIOUS)とは、株式会社TOKYO BASEが手がけるセレクトショップ、並びにオリジナルブランドです。
ステュディオスは、”日本発を世界へ -From JAPAN to THE WORLD”をコンセプトに国内外に展開するセレクトショップです。国内に24店舗、海外に5店舗と活躍のフィールドを広げており、今勢いのあるセレクトショップです。
コンセプト
ステュディオスで取り扱っているブランドは、”日本発を世界へ -From JAPAN to THE WORLD”というコンセプトのもと、東京発のブランドや、メイド・イン・ジャパンにこだわったセレクトをしています。他のセレクトショップと違い、モードな雰囲気のブランドが多くハイセンスな若者からの熱い支持を受けています。代表的なブランドといえば、別注企画の多い「シャリーフ(Shreef)」や古着屋出身の尾花大輔氏がデザイナーを務める「エヌハリウッド(N.HOOLYWOOD)」、独自の強いモード感で熱狂的な支持を集める「ジョンローレンスサリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)」などを取り扱っています。
また、原宿には「STUDIOUS原宿本店」「STUDIOUS 2nd」「STDIOUS 3rd」の異なるコンセプトの3店舗が存在します。
本店は元のコンセプトである”日本発を世界へ -From JAPAN to THE WORLD”がショップのコンセプトにもなっており、ステュディオスを代表する上記のブランドやその他モードのブランドをセレクトしています。
2ndは”Tokyo sepia musiam”というコンセプトのもと、モードよりもデイリーユーズな少しカジュアルなブランドをセレクトしており、代表ブランドは「ニードルズ(Needles)」「マーカ(marka)」「レインメーカー(RAIN MAKER)」などをセレクトしています。
STUDIOUS 3rdは”TOKYO HIGH STREET”をコンセプトに掲げており、ストリートテイストの「メゾンミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)」「WACKO MARIA(ワコマリア)」「ネーム(Name.)」などのブランドを取り揃えています。
このようにコンセプトの違う3店舗を展開し、原宿の幅広いファッショニスタにも受け入れられるよう店舗展開をしています。
ステュディオスのオリジナル
ステュディオスは、ドメスティックブランドを展開するセレクトショップのオリジナルブランドでもあります。細身でモードな雰囲気のアイテムが多く、セレクトブランドよりも価格が安いことからさらに幅広い層の人々に支持されています。このオリジナル商品にはある特徴があります。通常セレクトショップのオリジナル商品は原価率約30%と言われていますが、ステュディオスの商品は約50%と他社よりも圧倒的に高く、品質にかなりこだわっています。また、原価率だけではなくコンセプトの"日本発を世界へ"を体現するためすべて日本製で製作されており、品質の面でもこだわりを見せています。また、2017年にはオリジナルの高級ライン『ステュディオスハイ(STUDIOUS HIGH)』をリリースし、今までとは違った人々にステュディオスの魅力、クオリティを訴え新たなファンを獲得してきました。
レディース展開
ステュディオスはメンズだけでなく、ウィメンズの展開も積極的に行っています。過去には「シティ(CITY)」というウィメンズ特化ブランドをリリースするなど、新たなブランドの一面ものぞかせ話題になりました。一部店舗ではメンズウィメンズどちらも扱う店舗や、原宿や新宿にはウィメンズのみの店舗も出店しており、"日本発を世界へ"のコンセプトをウィメンズの面からも体現しています。
今後の動向
ステュディオスは、一貫して”日本発を世界へ -From JAPAN to THE WORLD”というコンセプトのもと支持されてきました。ここ近年で若い方々がドメスティックブランドを着こなすことが増えていますが、ステュディオスも少なからず影響を与えており、トレンドを作り出していると言っても過言ではありません。また海外展開へも積極的であり、現在では中国への出店が目立っています。ここからさらに世界へ日本発のブランドを広げるためにパイオニアとして活躍してくれることでしょう。今後も目を話すことのできないショップです。