ノースフェイス(THE NORTH FACE)の創業以来、世界中に人気を誇るアウトドアブランドですが、その50年以上の歴史の中で、多くの名品を生み出してきました。
シェラ・パーカー(Sierra Parka)
一つ目の名品は、シェラ・パーカー(Sierra Parka)です。
1966年にダウンパーカーであるシェラ・パーカーを発売しましたが、今現在もほとんどデザインを変えることなく愛されている名品といえます。シンプルなデザインは着る人を選ばないため、世界中で愛されています。
アウトドアでの使用はもちろん、タウンユースでも使えるデザインとなっています。ダウンは光電子ダウンを使っており、人の体温をエネルギーに変えていくので高い保温が可能となります。
ノースフェイスのダウンは多くの登山家にも愛されており、80歳にして3回のヒマラヤ登頂に成功した三浦雄一郎氏も、ノースフェイスのダウンジャケットを使っているほどです。
オーバルインテンション(Oval Intention)
二つ目の名品は、テントであるオーバルインテンション(Oval Intention)です。1975年にノースフェイスは世界で初めてドーム型のテントであるオーバルインテンションを発売しました。
建築家、デザイナー、哲学者の顔を持つリチャード・バックミンスターフラー博士が提唱していた、ジオデスィックドーム理論をもとに作られたものです。
小さい面積で大きな容積と強度があるこのテントは、現在のドーム型テントのパイオニア的な存在になっています。ドーム型ならではの設置のしやすさと強度はもちろん、快適性も十分なので人気です。たくさんのカラーバリエーションがあります。
ベースキャンプダッフル(Base Camp Duffel)
三つ目の名品は、ベースキャンプダッフル(Base Camp Duffel)です。ベースキャンプダッフルは強い袋をコンセプトに作られました。
エベレストや南極などの世界中どこに行っても使えるカバンは、クライマーやアスリートのみならずタウンユースとしても活躍しています。
特徴のひとつとしてあげられるのは、1気室で開口部が広いことです。大きい開口部は何でも取り出しやすく、たくさんのものが収納できます。
他の特徴として挙げられるのは、どんな厳しい環境下でも中の荷物を守ることができる、強い耐久性と防水性です。
多少の汚れも気にすることなく様々な用途で使うことができます。シンプルでありながらインパクトのあるスタイリッシュなデザインも人気を支えています。
ノースフェイスには世の中を驚かせるたくさんの名品が存在します。シンプルなデザインと高い機能性に人々は魅了され、世界中の人々に愛されています。