トーマスワイルドとは
トーマスワイルド(THOMAS WYLDE)とは、1980年代にモデルとして活躍したイギリス出身のポーラ・トーマスによって2006年に創設されました。現在ポーラ・トーマスはCEOを務めています。
ブランド名の由来
ブランド名は、CEOのポーラ・トーマスの祖父「ロバート・トーマス」と、曽祖母の「キャサリン・ワイルド」の二人の名前からつけられています。
アイテムについて
トーマスワイルドは、現在アメリカ・ロサンゼルスに拠点をおくラグジュアリーブランドです。デザイナーが影響を受けたロックンロールのカルチャーが落とし込まれた高級感漂う雰囲気は、その中にも女性らしい雰囲気があり魅力的なデザインで世界的に人気となりました。
また、トーマスワイルドではシルクがアイコニックな素材として知られています。シルクドレスやスカーフ、ブラウスやパンツなどアイテムの種類は多岐に渡ります。そして、そのアイテムは無地なものからアニマル柄などバリエーションも豊富で、様々なニーズに対応しており人気があります。
そのほかにも「スカル」デザインも高い知名度を誇ります。スタッズを使用しスカルを模したデザインや、小さなスカルを使用したモノグラムなど種類も様々で、多くのアイテムにそのデザインが使用されています。
来歴
2006年にスタートしてから、様々なことに挑戦してきました。
2007年にはインテリアコレクションを発表し、4年後の2011年にはディフュージョンライン、メンズウェア、フレグランス、アイウェアなど活躍の場が広がっていきます。そんな中、2015年にデザイナーであったポーラが退任し、新たにビーシービージーマックスアズリアに在籍していた過去を持つジェニー・パークがデザイナーに就任し、ブランドとして新たなスタートを切りました。
着用著名人
トーマス・ワイルドは数多くの著名人に愛用されており、アンジェリーナ・ジョリー、ジェニファー・ロペス、マドンナなどを筆頭にセレブからも支持が多いブランドです。
今後の動向
トーマスワイルドは、スタートしてからウィメンズラインのみの展開を行ってきましたが、2018年のSSシーズンよりメンズラインを発表しています。ウィメンズラインでの経験を生かしつつ根底にあるロックンロールのカルチャーを大事にしたデザインは人気で今後はウィメンズ・メンズ両面からのアプローチに注目が必須です。