ティファニー発の初めてのドキュメンタリー映画「ティファニー ニューヨーク5番街の秘密」の映画では、まずティファニーの創業者でもあるチャールズ・ルイス・ティファニー(Charles Lewis Tiffany)のエピソードからスタートします。 また、ティファニーのブランドカラーでもあるティファニーブルーが誕生したいきさつについての秘密話や、アカデミー賞のジュエリーを選ぶ際の裏側など、今まで明かされなかったティファニーの全てを知ることができる内容となっています。 さらに、ティファニーの顧客としても有名となった歴代大統領の他、ファーストレディたちの知られざる素顔など、逸話も明かされています。数々の世界中の映画において、ティファニーがジュエリー提供してきたのは有名な話ですが、ジュエリー提供で起こったエピソードなども、実際にティファニーのジュエリーが使用されている映画のワンシーンは見ものです。 例を挙げてみると、海外ドラマとしても大ヒットし、女性たちに多大な影響を与えた「セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the city)」で使われています。主人公のシャーロットが、一番美しい指輪を見つけようといってプロポーズされるのですが、その場面が、まさにティファニーの前であり、始まりのシーンとしても有名となりました。 1887年にチャールズ・ルイス・ティファニーが初めて考えたティファニーセッティングというデザインは、ダイヤがまるで浮いているかのように見えるデザインです。そして、130周年を迎えた現在においても、そのデザインは世界中で愛され続けており、婚約指輪としても世界中で最もアイコニックな形として、恋人たちの永遠の愛を象徴しています。 「ティファニーで朝食を」で、オードリー・ヘプバーンが主演をしたホリーが、作家のポールとともにティファニーのニューヨーク本店に二人で足を運び、ディスプレイしてあるイエローダイヤモンドに目をとめているシーンがありました。それは、1956年頃にデザインされたリボン・ロゼットと呼ばれているもので、イエローダイヤモンドの大きさは、世界最大級ともいわれた伝説の逸品です。 これらの他にも、近年の映画でもある、「アイアンマン」や、「オーシャンズ11」という幅広い映画で使用された内容に触れています。ブランドについてのエピソードはもちろんのこと、美しいジュエリーの数々を映像美から楽しむことができる作品となっています。

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