ティファニー(Tiffany)がコラボレーションをした相手は色々な分野にわたっています。
ロレックス(ROLEX)
世界的に有名な高級腕時計、ロレックス(ROLEX)は、ティファニーとダブルネームと呼ばれる時計を1990年代に発売しました。
ダブルネームとは、2つの名前という意味があり、ロレックスとティファニーのダブルネーム時計では、文字盤にティファニーとロレックスのブランド名が刻印されています。
このダブルネーム時計は、スポーツタイプのものから、最高級シリーズまで展開しました。
ソフトバンク
2008年、ソフトバンクがティファニーとコラボレーションした携帯電話を発表します。本体表面に534個ものダイヤモンドを敷き詰めた携帯電話は本体価格が1,000万円を超えるスーパープレミアムなものです。
表面の高級感だけではなく、待ち受け画面やメニュー画面などもティファニー仕様に変更でき、ティファニーがデザインした携帯ケースも付いていました。このスペシャルな携帯電話は10台のみの限定販売でした。
日本の伝統工芸
ティファニーは日本の伝統工芸ともコラボレーションをしています。その中の印傳(いんでん)は、日本で400年以上継承されている伝統工芸です。
鹿の革に漆を塗って模様を出すことで独特の美しい風合いが表れる印傳ですが、その中で甲州印伝は、山梨県内で作られている印伝です。
その甲州印伝とティファニーとのコラボレーションでは、ティファニーのジュエリーの中でも人気のあるオープンハートを用いたバックパックや巾着、眼鏡ケースなどの小物を発表しました。
「せいせいするほど、愛してる」
2016年にTBS系列で放送されたドラマ、「せいせいするほど、愛してる」では、主人公の女性がティファニージャパンの広報部に所属しているという設定で、ドラマとティファニーのコラボレーションが実現します。
ドラマの中では主人公が毎回ティファニーの美しい高級ジュエリーたちを身に着け登場したり、ティファニー店舗で撮影が敢行されたりと、ティファニーが全面協力をしました。
多様なコラボレーション
これらのコラボレーションの他にも、香港では高級ホテル「ザ・ペニンシュラホテル」がティファニーとコラボレーションのアフタヌーンティーを展開しています。
ティファニーのコラボレーションは、ジュエリーだけではなく、ファッションや食までさまざまに広がっています。