アンデコレイテッド(UNDECORATED MAN)とは、2008年秋冬シーズンにスタートした国内ファッションブランドです。
デザイナーは、アーティスティックなデザインが魅力的な国内ファッションブランドであるヨシオクボ(yoshio kubo)のデザイナーである久保嘉男。デザイナーが自身のブランドであるヨシオクボと違ったコンセプトでスタートさせたのがヨシオクボです。
2016年秋冬シーズンからは、アンデコレイテッドマン創立当初からヨシオクボやアンデコレイテッドマンのアシスタントを務めていた河野貴之がデザイナーを務めています。
「飾らないお洒落」
ブランドコンセプトとして、「飾らない」シーンにフォーカスし、素材のためのデザインとして構築されたワードローブを展開します。
コレクションは、どれもシンプルなアイテムが多く、日常性を感じさせつつも、ディティールや素材使い、色味などにフォーカスした「飾らないお洒落」を感じさせます。
ディティールへのこだわりを強く感じさせるタイロッケンコートやパーカーは、一つ一つ一見シンプルで無機質に見えますが、袖を通すと、ただシンプルなだけでないどこか雰囲気のあるこだわりのきいたアイテムとなっています。これがアンデコレイテッドマンの真骨頂です。
ブランド展開
現在ブランド展開として、カットソーなどの日常着を定番アイテムとして展開するホワイトラベル(WHITE LABEL)とシーズンによって素材などを変化させていくブラックラベル(BLACK LABEL)で展開しています。
2017年には、新コレクションとして「パーマネントコレクション」もスタートさせており、より上質な日常着を展開しています。
取扱店舗としては、EN ROUTEやSTUDIOUSなどのセレクトショップで取り扱いがあります。
アンデコレイテドマンの提案する上品な日常着は今後も時代に流されず人々の心を掴んでいくでしょう。