ヴァンクリーフ&アーペル(Van Cleef and Arpels)は、フランスの大手メゾンであるクロエ(Chloe)とのコラボレーションしたアイテムを発表しています。
ラ・ソワレ・プレシューズという日本限定のものとなっており、クロエの洗練されたデザインのバッグや財布、ブレスレットなどに、気品漂うヴァンクリーフ&アーペルのモチーフやチェーンが組み合わされ、絶妙な高級コラボレーションとなっています。
その象徴的なアイテムのひとつに、高価で希少な素材でもあるパイソンを使用した、虹色に光り輝くピンクベージュのジュエルバックがあります。
留め金部分のリボンモチーフは、クロエによりデザインされ、ヴァンクリーフ&アーペルによって製作された贅沢なアイテムです。
持ち手部分には、ヴァンクリーフ&アーペルの代名詞とも言えるアルハンブラモチーフを、細いレザーのリボンによって繋ぎ合わされたデザインになっており、ヴァンクリーフ&アーペルとクロエ、2つのブランドのテクニックと創造力が見事に結集したアイテムとなっています。
アイテム以外では、銀座本店のショップにおいて、現代アーティストである松宮硝子とのコラボレーションによる、スペシャルウインドウディスプレイを展示し、話題となりました。
松宮硝子は、1981年生まれのガラス細工の作品で知られるアーティストとして活躍する人物です。その松宮硝子とのコラボレーションディスプレイのテーマは、「新しく生まれる何か」というものでした。銀座の目抜き通りに差し込む光を受けて光り輝く、繊細なガラスの泡がリフレクションすることで、幻想的な世界観を創り上げています。
神秘性と力強い美しさを兼ね備えたガラス細工は、未知の生物のようであり、連なりあった透明なガラスが新しい何かを生み出す生命力に満ちあふれ、厳選されたヴァンクリーフ&アーペルのウエディングリングの厳選された石が魅惑的に輝きを放っています。
日本のファッションブランドであるツモリチサト(tumori chisato)とコラボレーションしたアイテムは、ヴァンクリーフ&アーペルのthe Sprits of Beauty展のスペシャルアイテムを発表しています。ヴァンクリ―フ&アーペルの世界観を表現した、トンボの妖精をモチーフにしたクリップや、ツモリチサトが描いた妖精のイラストをモチーフにしたTシャツなどが発表されました。
アメリカのデニムブランドEarnest Sewn(アーネスト・ソーン)とのコラボレーションでは、限定のデニムを発表しています。アーネスト・ソーンのZazoというシルエットをベースに取り入れ、ブラックオニキスとホワイトゴールドを用いたアルハンブラチェーンの刺繍があしらわれて話題となりました。