ヴェルヴェットラウンジとは
ヴェルヴェットラウンジ(Velvet Lounge)は、2004年に雪岡正輝氏がスタートしたメンズジュエリーブランドです。
アパレルで働いていた現デザイナーの雪岡正輝氏が、洋服は四季折々のシーズンで変化するが、アクセサリーは季節問わずに気に入ったものを身につけていることが多く、ずっとつけてもらえる、大切にしてもらえるものに携わりたいという想いからアクセサリー専門店で働き出し、その過程で自分でつけたいもの、そして人に勧められるものを作りたいという想いから2004年にスタートしました。
”ニュークラシック”をコンセプトに、古くから伝わるモチーフやフォルムを独自の観点から削ぎ落とし、時代に合ったテーマと融合させて、現代のジュエリーを提案しています。2010年には、5351プール・オムやディズニー、アーティストである河村隆一さんとネックレスのコラボレーションコレクションも発表しています。2011年にはディズニーの人気映画、「パイレーツ オブ カリビアン」とコラボレーションし、ジャック・スパロウそのものをあらわしたようなスカルモチーフのリングを発表しました。
ブランド独自の手法
ブランド独自の技法として、”スターダストパヴェセッティング”という技法を使用しています。石の形や大きさなどが星屑のように乱反射して色々な輝きがみれるというセッティングです。スカルのアイテムやベアブリックなどのアイテムに使用されています。ちなみにこの技法は偶然生まれたもので、好奇心で始めたようです。
象徴するモチーフ
ブランドを象徴するモデルとして”スネーク”があります。東洋ではお守り、西洋では永遠の愛の象徴としての意味合いを込めて身につけられていたスネークをブランドの解釈を加えて様々なアイテムで発売されています。ペンダントはもちろん、リング、バングルなどバリエーションが多く存在します。2019年には原点回帰としてスネークをメインモチーフにコレクションを展開するなど、ブランドとしても思い入れのあるモチーフであることが伺えます。
着用著名人
多くの著名人にも多く愛用されています。ジャニーズの松本潤さんや二宮和也さん、亀梨和也さんはドラマでも着用されていました。ピアスやネックレスなどアイテムは限らず幅広く愛用されています。
今後の動向
主にメンズジュエリーを展開してきたヴェルヴェットラウンジですが、近年ウィメンズのデザインのアイテムもリリースしています。2007年にマリッジ・エンゲージリングを、2011年にはレディースコレクションを発売しており、性別関係なく支持されるブランドになっています。