2015年にブランド創設10年を迎えた「ワコマリア(WACKOMARIA)」が、“最高の日常を!”という想いから旗艦店「PARADAISE TOKYO」を目黒にオープンさせました。
ワコマリアは、「音楽は相続力の引き金になる」というキーワードで、音楽好きの人はもちろん、アートや映画、ファッションの好きな人が集まるブランドとして、成長してきました。
お店全体はグレーを基調とし、看板の「PARADAISE」のブルーの文字が目を引きます。また店内は、お客様の五感に訴えかけるようなインパクトのあるインテリアでBGMはロックやディスコ、スカなどバリエーション豊かなミュージックが流れています。
音楽は日常の一部と考えているワコマリアは、最高に音楽を楽しめるように、WESTERN ELECTRIC社やALTEC LANCING社などのヴィンテージのサウンドシステムを使用しています。敢えてヴィンテージのサウンドシステムを採用することで、現在のシステムでは作り出せない音色を奏でています。
音楽機材にもこだわりを持ち、1940年代のスピーカーユニットやアイコニックシステム810も採用しました。アイコニックシステム810は、ギタリストでかの有名なエレキギター「ギブソン・レスポール」の生みの親、レス・ポールのスタジオでも使用されており、PARADISE TOKYOの店内にピッタリとハマっています。
ファッションエリアの中に、カフェスペースも併設され、エスプレッソマシーンは「ラ・マルゾッコ(LA MARUZOCCO)」を使用するなど約20席のカフェスペースではコーヒーはもちろん、お酒を飲むこともできます。
ファッションアイテムは、帽子やパーカーなどフルラインで取り揃えています。アイテムの見せ方や陳列方法は斬新でスーツコレクションでは、「エルメネジルド ゼニア(Ermenegildo Zegna) 」の生地を使ったアイテムも登場しました。
また音楽とコラボしたTシャツやブルゾンなども揃っています。また「天国東京」と和訳されたファッションアイテムは売れ筋商品です。小物はライターのような小さなものから、スーツまで揃うPARADISE TOKYOを拠点に、ワコマリアが世界トップクラスのブランドへ成長できるか注目されています。