ブーツ好きの間で絶大な人気を誇るウエスコのブーツは、バリエーションも多く、さまざまな名品モデル、定番モデルが存在しています。
ジョブマスター(Job Master)
様々な仕事にも対応できることから名づけられたブーツです。ウエスコの中でも最も人気が高く、1938年から生産されている歴史あるモデル。カスタムの種類も豊富で、見た目の芸術性も高く、街使いにも適しています。
ハイライナー(High Liner)
こちらはジョブマスターにレザーハーフスリップやサイドパッチなどが加わったもの。高所での作業に適しており、機能性にも優れているため、ロガーたちに長年愛されているモデルです。ジョブマスターと同じく1938年から生産されているモデルです。
ティンバー(Timber)
ウエスコ最古のモデルとされるもので、1918年の創業当時から変わらないデザインが人気です。世界中のロガーからも愛されてきたもので、特徴的なのが、アウトソールのスパイクです。
パッカー(Packer)
農作業や乗馬などに最適な形状のブーツ、パッカーは、ウエスタントゥの形状のレースアップブーツで、1991年に新たに加わったモデルです。
ボス(Boss)
現存する中では世界最高峰ともいわれるモーターブーツであり、ファッションブーツ。無骨で頑丈なつくりになっており、日本でも多くのバイク乗りを魅了してやみません。
ハーネス(Harness)
ウエスコのブーツの中でも、ファッション性が最も高いブーツといえます。1960年頃からスクエアの独特な角張ったトゥや、太くて大きなリングをストラップに取り入れられ、1970年代になるとアメリカ全土で大流行しました。ウエスコファンの間では、タフで男らしいブーツとして現在も愛用者が多くいるモデルです。
モリソン(Morrison)
モリソンはもともと、ウエスタンボスの愛称で多くの人に親しまれていましたが、モリソンという名前に改めて再登場しています。その名前はウエスコが創業当時に社屋を構えていた場所である、オレゴン州ポートランド、モリソン・ストリートから由来したものです。細部まで造りが質実剛健かつ頑強になっています。上部がしまったシャフト形状で、足元を入れやすいとがったつま先に。着脱をしやすくするためにプルハンドルがついており、ウエスタンヒールで乗馬に適した作りになっています。
モーターサイクルパトロール(Motorcycle Patrol)
アメリカ全土の多くの警察がパトロールオフィサー用にと採用しているモデルです。トップストラップは足を保護するために外側がラウンドしながら高い構造に。防水性や耐久性の面からレザーライニングを標準装備。運転時の安全性に考慮してインステップストラップをなくすなど命がけの任務を足元からサポートしています。