ウルフズヘッド

ウルフズヘッド(WOLF'S HEAD)とは幹田卓司が1991年に東京の千駄木に設立したヴィンテージアイテムやアクセサリーを展開し、主にスタッズを使用したオリジナルブランドが人気を集めているブランドです。 オープン当初はヴィンテージショップでした。空間としては広くない店内に幹田卓司がこだわり抜き選ばれたアイテムが並ぶショップです。 以前雑誌のインタビューで「基本的には古着屋。だけどかなり偏った、モノしか置いていない。自分で着たいモノや欲しいもの以外は置かない。だから革ジャンやデニムにバイク関係のモノが中心。Tシャツはあるけどヴィンテージのハワイアンシャツは置かない。」と公言していました。 1995年にウルフズヘッドを代表するアイテムであるスタッズが施されたアイテムを発表します。90年第後半から2000年代前半に掛けてスタッズアクセサリーブームを牽引しました。 今や人気スタッズアクセサリーブランドの地位を確立したのにもかかわらず、店舗は千駄木にある一つの店舗のみです。理由は幹田卓司のこだわりにあります。幹田卓司の生まれ育った町で店舗を持つことでした。80年代に大久保通りに今は無きショップであるギャラクシーロケットに幹田卓司は魅せられました。アメリカの古着や家具を扱う規模が桁違いのショップだったと幹田卓司は語っています。高校生時代にアルバイトで学び、現在でも愛されるショップであり、ブランドまでに成長しました。

ウルフズヘッドのアイコニックアイテム

ウルフズヘッドのアイコニックアイテムは幹田卓司が表現するスタッズアイテムです。ベルトやブレスレット、ウォレットを中心に人気を集めています。 レザーとスタッズが融合したアイテムは幹田卓司が考える「ヴィンテージを超越するアイテム。」が表現されたアイテムです。 特に多くの著名人が着用しているのがブレスレットです。存在感があるレザーベルトにシンプルに配置されたスタッズが施されたスタッズブレスレットは著名人を中心に多くの支持を得ているアイテムです。レザーとスタッズの経年変化が感じられるアイテムです。時間と共に変化し、持ち主の使用頻度で変化も異なるため、多くの方に愛用されています。ウルフズヘッドで使用される全てのスタッズはアメリカで製造された物を日本で一つひとつ吊るし加工することで、丈夫で独特の輝きを放つスタッズに仕上げています。

数々のコラボレーションモデル

ウルフズヘッドは多くのブランドとコラボレーション行っています。コラボレーションを行う度に大きな話題を集めています。幹田卓司がコラボレーションする基準を「むやみにやろうとは思わない。面白そうでなければやらない。」と語るように、コラボレーションを行い高い人気や注目度を集めようと、幹田卓司が響かないと行いません。 2000年にコム・デ・ギャルソン・オム・プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)とコラボレーションを行い話題を集めました。コム・デ・ギャルソンのデザイナーである川久保玲がウルフズヘッドのファンでコラボレーションが実現したとされています。 2000AWのドッキングロック(Docking Rock)期に使用されたスタッズアイテムを制作しました。ドッキングロック期はコム・デ・ギャルソン・オム・プリュスのアイテムは人気が高く06SSで復刻を果たしてます。 18年の歳月を経て、コム・デ・ギャルソンが2018年にクリスマスキャンペーンでトレーディングミュージアム(TRADING MUSEUM)を行った際に再びコラボレーションが実現しました。 川久保玲がデザインしたコレクションを他の人が手を加え、新たなアイテムへと表現するのはウルフズヘッドが初めての試みでした。そのため、コム・デ・ギャルソンとウルフズヘッドの世界観が融合し新たな表情を生み出したコラボレーションには多くの方に支持されています。 最近ではドメスティクストリートブランドとして名を馳せるワコ・マリア(WACO MARA)とコラボレーションを行い話題を集めています。
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